スポーツやアウトドアシーンですっかり定番となったコンプレッションウェア。
初めて着用したときに、締め付けが凄くて衝撃を受けたのを今でも覚えています。
今ではマラソンや登山をする際に、なくてはならないアイテムとなりました。
パフォーマンスの向上や疲労回復など、様々な効果があると言われているコンプレッションウェアですが、なかでも人気が高いのがSKINS(スキンズ)です。
「着るサプリメント」をコンセプトに作られたSKINSのコンプレッションウェアについてまとめてみました。
目次
≪SKINS(スキンズ)とは≫
SKINSは1996年にオーストラリアで生まれたコンプレッションウェアです。
創設者のブラッド・ダフィによって、飛行機で移動する際に「身体のストレスのかからない快適なフライトができるように」と開発されたのが始まりです。
日本には2007年に上陸し、アスリートの間で話題となり、瞬く間に人気が広がっていきました。
現在はメジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手や、多くの一流アスリートが着用していることで有名です。
加えて競技者はだけでなく、スポーツ、アウトドアシーンにおいて多くの一般人も着用しています。
実は第一回東京マラソンが開催されたのが2007年で、SKINSが日本に上陸したのと同じ年なんです。
ここまで、コンプレッションウェアが一気に日本国内に浸透したのはマラソンブームの恩恵があったからでしょう。
≪スキンズの特徴・効果≫
SKINSのコンプレッションウェアには「動的段階的着圧」というSKINS独自の技術が採用されています。
最大の特徴でもある、動的段階的着圧とは「運動中の身体の動きを徹底的に測定・分析して、動いてる時でも正確かつ段階的に着圧を施す」というものです。
その動的段階的着圧により、血液の循環をサポートし、より多くの酸素を筋肉に運ぶことで、パフォーマンスの向上はもちろん、怪我の予防や疲労軽減効果を得ることが出来ます。
ただ単に身体全体を圧迫するだけのものではなく、身体や筋肉の部位によって着圧の強さが変化するように計算されて作られています。
だから、身体に合わないサイズのものを着用すると最大限の効果が得られない可能性があります。
初めて購入する際は、専門店でちゃんとサイズを計測してもらって、自分の身体に合ったものを選びましょう。
また、SKINSのコンプレッションウェアは他のメーカーのものと比べてデザイン性も高いのが特徴です。
着用すると見た目のカッコよさもアップします。
≪スキンズ おすすめモデル≫
・A400シリーズ
日本人のサイズに合わせて作られていて、初めてコンプレッションウェアを購入する人におすすめだったのがA200でした。
しかし、残念ながら現在は既にメーカーの生産終了となっています。
A200の進化版で、現在のスキンズの商品ラインナップの中でも一番人気なのがA400シリーズです。
よりパフォーマンスにこだわる人、勝負にこだわるランナーの人におすすめです。
・RY400シリーズ
運動時の着用に特化したA400に対して、オフタイムの時のリカバリーに特化して作られたのがRY400です。
A400と比べると、着圧が少し緩めで、長時間着用していてもしんどくならない、優しい着心地になっています。
運動後のリカバリーだけでなく、仕事での出張や旅行の際にも着用可能です。
オンとオフ両シーンで使えるように、出来ればA200とセットで持っておきたいアイテムです。
・DNAMICシリーズ
2016年から新たに加わったのがDNAMIC(ダイナミック)シリーズです。
こちらも動的段階的着圧が採用されています。
運動中でも、運動時以外でも着用できて、オールラウンドな使い方が出来るハイブリッドモデルです。
「どれを買えばいいか分からない」という人には、まずはこのモデルをおすすめします。
≪まとめ≫
価格はそれなりにするので、欲しくても躊躇していたり、類似品の着圧機能のない低価格のタイツやウェアを着ている人も多いと思います。
しかし、一度着用してみると、それ以降、マラソンや登山のときになくてはならないアイテムとなりました。
ここ数年で色んなメーカーが続々とコンプレッションウェアを発売していますが、そんな中でもやはりスキンズは最上級です。
あの「締め付けられる気持ちよさ」を体験したことがないという方は是非一度試してみて下さい。